こんにちは、とつです。
実は細々と株取引をやってまして、その実績報告をしてみようかと思います。
実績
さかのぼること、2年と半年。
2021年2月、世の中は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が起こり、多くの会社の株価が下落しました。
ロックダウン、外出自粛が叫ばれるなかその影響をモロにうけた航空会社。
そこに目をつけました。
購入したのは、ANA。全日空の株です。
コロナ禍前は4,000円近くあった株価も半額の2,000円まで下落。
ここに注目しました。
コロナはいずれ終わる。
世界中の研究者、科学者、医療関係者がきっと解決してくれるはずだと。
今までの感染症もいつかは収束しているし、まあ5年もすれば株価は元通りだろうと軽い気持ちで200株(株価2,200円=44万円)にて購入しました。
その結果
2023年6月現在、コロナ関連の制約はすべて解除され、海外観光客増加、国内旅行行き放題となった日本は経済回復の兆しが見え、それに伴いANAの株価も3,300円まで回復しました。
コロナ禍中は赤字となっていたANAですが、今の世の中の調子を見るに持ち直していることと思います。
おそらく、株価はまた4,000円くらいまで行くんじゃないかなあーと予想しているんですが、私は3,300円にてこの勝負をおりました。
古くから言われている株の格言
頭と尻尾はくれてやれ!
この精神で20万円にて利益確定させた次第です。
というのも、過去には苦い思い出が…
以前、ギャンブル的なノリで製薬会社の株を800円くらいのときに200株購入したことがあるのすが、しばらくしてその会社が新型コロナのワクチン開発に乗り出すというプレスを発表したんです。
その結果、株価は上昇していき開発の途中経過が出るたび1,000円、2,000円と急上昇。
テレビなんかでも取材を受け、コロナワクチンを日本から世界へ!みないなムードになり大騒ぎでした。
そして株価は1株2,500円の最高値をつけ、私も内心「よし、次は3,000円が目標や!」などと、根拠のない目標設定をした翌日、事件は起きました。
一気に2,000円まで株価が下落。
ストップ安がかかり、ネット掲示板でもなにがどうなったのかと慌てふためく人々。
その後も1,800円→2,000円→1,700円と乱高下をしながらとうとう、1,500円にまで下落。
2,500円だった株が一週間たらずで1,500円となり(100株あたり10万円の損失)たまらず100株だけ利確。
のこりの100株に望みをかけていましたが、海外メーカーがワクチン開発完了、承認され全世界に供給がはじまり、この会社の株価も1,000円まで下がったため、あえなく売却。
利益はでたものの、2,500円の時に売っていればと本当に後悔しました。
ピンチはチャンスに変えられるし、チャンスだと思っていたら足元をすくわれることもある
人生何事も経験ですね。
株の世界の格言で「事故は買い、事件は売り」なんてことばもありますが、コロナによる事故的な経済活動のストップにより下がった株価、ここをチャンスと捉えることができたから今回は利益を出せました。
意外と次のチャンスは皆さんの身の回りにも転がっているかもしれないですね!
それではまた。
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